オキゴンベ Yellow hawkfish

オキゴンベ Yellow hawkfish

【オキゴンベ】

【分類】スズキ目・スズキ亜目・ゴンベ科・オキゴンベ属

【和名】沖権兵衛

【英名】Yellow hawkfish

【生息地】太平洋・インド洋・大西洋の熱帯域

【生息環境】岩礁・サンゴ礁で暮らす

【大きさ】15cmほど

【食性】肉食性

【産卵】夏頃水面近くで行われ浮性卵が産み出される。

【特徴】浮き袋を持たない。綺麗なオレンジ色の体色で、背ビレの先の糸状の短い突起が特徴。また最初は雌として成熟し、その後雄へと性転換する雌性先熟型の雌雄同体である。雄は複数の雌とハーレムを作る。雄がいなくなると、群れの中で一番大きな雌が雄に性転換する。また、雌へも性転換することもできる。

【名前の由来】他のゴンベよりもやや深い所に生息していることから、『沖』また、昔流行った、『権兵衛』というヘアスタイルからきており、合わせて『沖権兵衛』。英名ではhawk=鷹が枝にとまっているように、サンゴや岩の上に止まっていることが多いことからきている。

【釣れたことのある場所】三重県

【釣れたエサ】アオイソメ

【料理】基本的に食用に利用されない。とても色が綺麗なことから観賞魚として需要がある。

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