メバル　Blackrockfish

メバル ~Blackrockfish~

【メバル】

【分類】スズキ目・カサゴ亜目・メバル科・メバル属

【和名】眼張・鮴

【英名】Rockfish

【生息地】北海道南部から九州・朝鮮半島南部の海域

【生息環境】浅い岩礁域・藻場で暮らす。

【大きさ】20～30cmほど

【食性】肉食性

【産卵】12～2月に行われ卵胎生である。

【特徴】基本的にクロメバル・アカメバル・シロメバルの3種類を合わせて『メバル』と呼ぶ。春に旬を迎えることから、『春告魚』とも呼ばれる。カサゴのように海底でとどまらず、群れで岩礁帯・藻場付近を回遊する。また、上を向いて立ち泳ぎのようにホバリングしエサを待っていることが多い。カサゴと同様の卵胎生である。卵胎生とは、胎内で孵化させて子を産むこと。

【名前の由来】大きく張り出した眼が特徴であるため[眼張]。また岩礁帯に住むことからRockfish＝岩の魚と呼ばれる。

【釣れたことのある場所】福井県・兵庫県

【釣れたエサ】アオイソメ・シラサエビ・オキアミ

【釣り方】ワームやルアーで底を狙う。エサ釣りでは岩の間などを狙うとよい。

【料理】煮付けや塩焼きがおすすめ。刺身もとても美味しい。